月経カップをやめたほうがいいと言われる方の特徴6つ!安全な使い方も解説

「月経カップが気になるけど、調べたらやめたほうがいいって書いてある‥なんでだろう」「まわりに月経カップを使っている人がいなくて、実際どうなのかわからない」
月経カップを使おうと考えている方は、このようにお悩みではないでしょうか?
はじめて使うもの、それも腟に入れるともなれば、不安に感じますよね。

「月経カップをやめたほうがいい」と言われるのは、使いなれるまでに時間がかかったり、不適切な管理で重篤な病気につながったりすることが理由です。

しかし、月経カップは正しく装着すれば安全に使用でき、使いこなせると生理特有の悩みが解消され快適な生理ライフを送れます。

この記事では、月経カップをやめたほうがいいと言われる理由と安全な使い方、月経カップがおすすめな方までくわしく解説します。

「月経カップを使ってみたいけど不安」と感じている方の疑問や不安が解消され、ゆううつな生理ライフを快適に過ごすための第一歩となるでしょう。


もくじ

月経カップがやめたほうがいいと言われる理由

  • 使いこなすまでに時間がかかる
  • 安全に使わないとTSS(トキシックショック症候群)を引き起こすリスクがある

月経カップをやめたほうがいいと言われる方の特徴6つ

  • 異物を腟に挿入することに強い抵抗感がある
  • 月経カップの交換で手が汚れるのに抵抗がある
  • 初期費用が高いと感じる
  • 管理や乾燥させる場所に困る
  • ラテックスアレルギーがある
  • 月経カップをきれいに保てる自信がない
月経カップの安全な使い方|3つのポイントを解説
  1. 使用時間を守る
  2. くり返し使ってなれる
  3. 爪は短く装飾はシンプルにする

月経カップがおすすめな方の特徴

  • 生理独特のムレ・臭い対策をしたい
  • 生理中でも温泉やサウナを楽しみたい
  • 外出時の荷物を少なくしたい
  • スポーツを楽しみたい
  • サステナブルに生活したい
  • 自分のからだの変化に気づきたい
  • 生理用品の買い忘れをなくしたい

まとめ

参考文献

月経カップがやめたほうがいいと言われる理由

月経カップをやめたほうがいいと言われる理由として、以下の2点が考えられます。

  • 使いこなすまでに時間がかかる
  • 安全に使わないとTSS(トキシックショック症候群)を引き起こすリスクがある

それぞれの理由を理解できれば、月経カップの正しい使い方を身につけられ、月経カップのメリットを最大限に活かせるでしょう。

使いこなすまでに時間がかかる

月経カップをはじめて使用したり慣れていなかったりする場合は、挿入や取り外しに苦労する可能性があります。

理由は、以下のとおりです。

  • 腟内でカップが開かず密着できない
  • カップがつかめず、うまく取り出せない
  • カップを小さく折りたたみながら腟内に入れるのが難しい

手探りや感覚で装着や取り出しをおこなわなければならないため、ナプキンやタンポンと比べると使いこなすのが難しいです。

正しく装着できていないと経血漏れや違和感の原因となるため「やめたほうがいい」と言われる傾向にあります。

月経カップを使いこなすには、3サイクル必要という意見もあり、一度の使用で成功する方は非常にまれです。

はじめての挑戦はハードルが高いかもしれませんが、少しずつ練習を重ねることで自分に合った方法を見つけられます。

安全に使わないとTSS(トキシックショック症候群)を引き起こすリスクがある

月経カップの不適切な管理は、TSS(トキシックショック症候群)を引き起こす恐れがあります。[1]

TSSとは、黄色ブドウ球菌により引き起こされる急性の病気です。

タンポンと比べると月経カップでの発生は非常にまれですが、使用時間を守らずに長時間使用したり、使用前後の消毒を怠ったりすることでリスクが高まります。

月経カップの連続使用時間は、メーカーによって異なります。

TSSのリスクを最小限におさえるため、添付されている取扱説明書をよく読み、使用方法を守りましょう。

関連記事:タンポンや月経カップで起きると言われるTSS(トキシックショック症候群)ってなに?

月経カップをやめたほうがいいと言われる方の特徴6つ

月経カップをやめたほうがいいと言われる方の特徴は、以下の6つです。

  • 異物を腟に挿入することに強い抵抗感がある
  • 月経カップの交換で手が汚れるのに抵抗がある
  • 初期費用が高いと感じる
  • 管理や乾燥させる場所に困る
  • ラテックスアレルギーがある
  • 月経カップをきれいに保てる自信がない

ひとつずつ解説します。

異物を腟に挿入することに強い抵抗感がある

月経カップは腟内に直接挿入して使用するため、異物を入れることに強い抵抗感がある方は使用を避けたほうが無難です。

この抵抗感は個人差が大きく、一度試してみることで克服できるケースもありますが、無理に使用する必要はありません。

自分に合う生理用品を選びましょう。

月経カップの交換で手が汚れるのに抵抗がある

月経カップを交換するときに、経血で手が汚れてしまうのを避けるのは難しいです。
そのため、経血で手を汚すことに嫌悪感がある方は、月経カップの使用をためらう場合もあります。

しかし、以下の方法をとれば手が汚れてもすぐに対応できます。

  • 使い捨ての手袋を使用する
  • ウェットティッシュを使用する

外出先のトイレは、多くの場合で個室内に手洗い場がありません。
そのため、ウエットティシュがあると経血で汚れてもすぐに手が拭けて便利です。
ウェットティッシュで、アルコールを入っているものを使う場合は、腟への刺激を避けるため、ウェットティッシュで拭き取った直後に歳挿入せず、カップが乾いた状態になってからなど、アルコールが揮発した上で腟に入れる必要があります。

そもそも経血で手を汚したくない方は、使い捨てのビニール手袋を使用すると衛生的です。

こうした工夫で、経血で手が汚れるのは防げます。
手の汚れが原因で月経カップの使用を避けている方は、紹介した対策をとってみてはいかがでしょうか。

初期費用が高いと感じる

月経カップは一般的に6000円前後の費用がかかるため、初期費用が高いと感じる方もいらっしゃいます。

しかし、月経カップは数年にわたってくり返し使用できるため、長い目で見れば経済的です。
たとえば、月に1,000円の生理用品を5年間購入すると仮定した場合の費用は、以下のようになります。

項目

費用

5年間生理用品を購入した場合の総支出

1,000円 × 12か月 × 5年 = 60,000円

月経カップの初期費用

6,000円

費用の差

54,000円


月経カップは、初期費用は高く感じられても、くり返し使える経済的なアイテムです。
長期的な視点での使用を検討してみてはいかがでしょうか。

管理や乾燥させる場所に困る

月経カップは、生理が終わると消毒し、完全に乾いてから保管しなければなりません。
そのため、両親やパートナーと住んでいたら、乾燥させる場所や保管場所に困る可能性があります。
対策として、自分の部屋の目立たない場所で管理したり、クローゼットの中に専用の収納スペースを設けたりする方法があります。

murmoの月経カップは、水を弾きやすく短時間で乾くことも特徴のひとつです。
家族やパートナーと同居していても、素早く収納できることは大きなメリットと言えるでしょう。

ラテックスアレルギーがある

ラテックスアレルギーがある方は、月経カップに使用されている素材に注意しなければなりません。
月経カップに天然ゴムが使用されている場合、ラテックスアレルギーを引き起こす可能性があるためです。[2]

月経カップはおもに医療用シリコーンや医療用TPEなどの素材で作られています。
医療用シリコーン製の月経カップは、耐久性が高く、アレルギー反応が少ないことが特徴です。熱に強く、煮沸消毒にも耐えられます。

一方、天然ゴムで作られた月経カップは、耐久性があり、しっかりとしたフィット感が得られる反面、ラテックスアレルギーのある方には不向きです。

こうしたことから、ラテックスアレルギーの方は医療用シリコーン製の月経カップを選びましょう。

月経カップをきれいに保てる自信がない

清潔を保てないとTSSを引き起こす可能性があるため、月経カップの清潔保持が困難な方には使用をおすすめできません。
TSS自体はまれにしか起こらない感染症です。近年のタンポンや月経カップで起きた事例では、不適切な管理・使用方法が原因で引き起こされることがほとんどでした。
また、一般的に月経カップはタンポンよりも発生リスクは低いとされています。

月経カップを安全に使用するには、以下の基本的な注意事項を守りましょう。

  • 取扱説明書の使用時間・使用方法を守る
  • 洗浄と使用前後の消毒をする

忙しくてこまめなケアができない方は、生活スタイルに合わせて生理用品を変えるのもよいでしょう。

時間に余裕のある日に月経カップとゆっくり向き合う時間を作ると、自分のペースで管理できるのでおすすめです。

月経カップの安全な使い方|3つのポイントを解説

月経カップを安全に使用するために、下記のポイントをおさえましょう。

  • 使用時間を守る
  • くり返し使ってなれる
  • 爪は短く装飾はシンプルにする

ひとつずつ解説します。

1. 使用時間を守る

月経カップを安全に使用するためには、取扱説明書に記載された使用時間を守ることが重要です。
一般的に、月経カップは8〜12時間使用できますが、製品によって異なります。
指定された時間内に交換することで、細菌の繁殖をおさえ、感染症のリスクを軽減できます。

また、経血量や活動状況に応じてカップが満杯になる前に交換すれば、漏れや不快感を防げるでしょう。
衛生面と快適さを第一に考え、製品の取扱説明書をかならず確認してください。

2. くり返し使ってなれる

月経カップは扱いが難しく、最初からうまく使いこなせる人はほとんどいません。そのため、くり返し使ってなれる必要があります。

なれないうちは、月経カップの着脱の練習をお風呂場でおこなうと、床が汚れても洗い流せるのでおすすめです。服を脱いでチャレンジすると服を汚す心配もないため、なおさら安心です。

まずは月経カップの装着感や使用感に慣れるために、短時間(2時間程度)から使用をはじめてみましょう。

また、はじめて使用する際はナプキンの併用をおすすめします。万が一の漏れにも対応でき、安心して使用できます。
焦らず自分のペースで練習を重ねることが、月経カップを快適に使用するコツです。

関連記事:
月経カップの使い方
月経カップが入らない!そんなときの対処方法

3. 爪は短く装飾はシンプルにする

腟を傷つけたり感染症を引き起こしたりするのを防ぐために、生理期間中は爪は短くし、装飾もシンプルなものにしましょう。

爪が長い場合、月経カップの着脱時に腟を傷つけるリスクが高まります。また、デコレーションの多いネイルデザインは、経血がネイルの装飾の隙間に入り込む可能性があり、指先の清潔を保つのが難しくなります。

これらは腟の不快感や感染症の発症につながる恐れがあるため、生理期間中だけでも指先の衛生面を考えたネイルデザインにしましょう。

月経カップがおすすめな方の特徴

月経カップの使用がおすすめな方の特徴は、以下のとおりです。

  • 生理独特のムレ・臭い対策をしたい
  • 生理中でも温泉やサウナを楽しみたい
  • 外出時の荷物を少なくしたい
  • スポーツを楽しみたい
  • サステナブルに生活したい
  • 自分のからだの変化に気づきたい
  • 生理用品の買い忘れをなくしたい

あてはまる項目が多いほど、月経カップの使用で生理期間が快適になるでしょう。

生理独特のムレ・臭い対策をしたい

月経カップは、経血がからだの外に出る前にカップ内で受け止めてくれるため、生理特有のムレや臭いが発生しにくいです。

生理のムレが起こる原因は、汗と経血によって陰部の湿度があがるためです。

その点、月経カップは経血がカップ内におさまるため、ムレが起きにくいです。

月経カップは、ムレと同時に臭い対策もおこなえます。

生理による臭いの発生は、経血が空気に触れて酸化することが原因です。ナプキンに付着した経血が黒く変色するのも酸化によるものです。

月経カップの場合、カップを取り出してはじめて経血が空気に触れるため、酸化による臭いの発生を最小限におさえられます。

生理のムレや臭いを解消したいという方は、月経カップの使用で悩みが解決するかもしれません。

生理中でも温泉やサウナを楽しみたい

月経カップは、温泉やサウナを楽しみたい方におすすめです。
生理中の温泉やサウナでタンポンを使用する方もいらっしゃるでしょう。

しかし、タンポンでは腟から紐が出てしまい、恥ずかしい気持ちになったり、まわりを不快にさせてしまったりする場合があります。

一方、月経カップはステムも含めたカップ全体が腟の中に入っているので、装着していることが外からわかりにくく、温泉やサウナも楽しめます。

また、月経カップは長時間の使用が可能なため、温泉やサウナを利用中でも経血漏れの心配がありません。
「生理中でも温泉やサウナを楽しみたい」という女性にとって、便利なアイテムです。

関連記事:生理の出血量は何mlが1日の平均?経血量が増減する2つの理由

外出時の荷物を少なくしたい

月経カップは、外出時の荷物を減らしたい方におすすめです。

ナプキンやタンポンの場合、交換用を持ち歩くため、荷物がかさばります。また、経血の量は個人差があるため、経血の量が多い方はより荷物が増えてしまうでしょう。

月経カップの場合、1つのカップをくり返し使える生理用品であるため、交換用のカップを持ち歩く必要はありません。交換用を持参する場合も、1つで十分です。

カバンの中身をすっきりと整理でき、小さなバックで外出したいときにピッタリでしょう。

スポーツを楽しみたい

生理中でもスポーツを思い切り楽しみたい方には、月経カップがおすすめです。
ナプキンやタンポンの使用は、からだを動かすことや交換タイミングを失うことでの経血漏れの不安があり、スポーツに集中できません。

しかし、月経カップを使用することで、スポーツ中でも月経カップが経血を受け止めてくれるため、漏れの心配が少ないです。

月経カップは、長時間の使用が可能なうえ、タンポンを使用するよりも多く経血量をためておけるため、頻繁に交換する必要がないのもメリットです。

さらに、経血を腟内で受け止めることから、経血が排出されたときのどろっとした感覚がなく、スポーツ中の不快感も軽減できるでしょう。

関連記事:スポーツと生理

サステナブルに生活したい

月経カップは、正しく使用すれば数年にわたってくり返し使用できます。
環境にやさしい生活を目指す方に最適なアイテムです。

プラスチックや化学製品を含むナプキンやタンポンの使用を減らすことで、環境への負荷を減らせます。
こうした小さな積み重ねが、環境変化に大きな影響をもたらします。

月経カップは、SDGsに興味のある方が生活を見直す最適な選択肢の一つとなるでしょう。

自分のからだの変化に気づきたい

月経カップを使用することで自分の平均的な経血量が知れるため、からだの変化に気づきやすいです。一般的な経血量は1日20~140mlと言われており、多すぎても少なすぎても病気が疑われます。[3]

月経カップは、生理用品のなかで正確な経血量を測れる唯一のアイテムです。
商品によってカップの内側に目盛りがついているため、経血量を自分の目で確認できます。
そのため、経血量の変化がわかりやすく、異常に気づきやすいのです。

月経カップを使用することは、自分のからだと向き合うきっかけにもなります。
からだの変化にいち早く気づき、自分の体調管理をしたい方は月経カップの使用を検討してみてください。

関連記事:生理の出血量は何mlが1日の平均?経血量が増減する2つの理由

生理用品の買い忘れをなくしたい

生理用品の買い忘れを防ぐには、くり返し使える月経カップがおすすめです。

買い忘れの心配がなくなるだけでなく、買いすぎによる無駄な支出もおさえられるため、家計にも優しい選択です。

生理前はホルモンバランスの変化で体調が不安定になりがちで、準備が行き届かないこともありますが、月経カップを使えば生理用品を買いに行く手間も減り、負担を軽くできます。

murmoの月経カップは初めて使う方におすすめ

murmoの月経カップは、着脱のしやすさに注目した構造であるため、初心者の方でも扱いやすいです。そのため、月経カップデビューにはおすすめの商品です。

月経カップの使いはじめは、ほとんどの方が着脱の難しさに悩まされます。

その悩みを解決すべくmurmoに導入したのが「イージーライン構造(特許申請中)」です。

イージーライン構造によって、初心者の方でも簡単に折りたためるため、スムーズに挿入や取り出しができます。

また、ステム(取り出し用の持ち手)の先端を丸くすることで、初めての方でも迷わずつかめるよう設計されています。

とはいえ、はじめての月経カップの使用は戸惑いますよね。

murmoの特別なサービスとして、商品を購入した方限定でLINEでのチャット相談による使い方サポートをおこなっています。

専門的なサポートがあれば、How ToやFAQだけでは解決できない不安も解消できます。

ぜひご活用ください。

まとめ

月経カップは、使用方法を誤ると不快感やトラブルを引き起こすため「やめたほうがいい」と言われがちです。

しかし、正しく使用し衛生的に管理すれば、多くの人にとって快適で便利なアイテムになることは間違いありません。

月経カップをスムーズに使えるようになれば、気分が落ち込みやすい生理でも快適に過ごせることが期待できます。

もし、自分に合っているか不安を感じている場合、一度試してみることで新しい選択肢が広がる可能性があります。

murmoの月経カップは、はじめて月経カップを使用する方の不安や戸惑いに寄り添った設計で作られており、使い方のサポート体制も整っています。

月経カップデビューをお考えの方は、murmoからはじめてみてはいかがでしょうか。

参考文献
[1] Enterotoxin Bにより生じたと考られるトキシックショック症候群の1例| 日内会誌, 
[2]天然ゴム製品の使用による皮膚障害は、ラテックスアレルギーの 可能性があります。アレルギー専門医に相談しましょう|厚生労働省
[3]月経について|働く女性の心とからだの応援サイト

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