月経カップのレンジ消毒に抵抗がある方必見!不安が少なくなるお手入れ方法2選

月経カップの清潔を保つには消毒が必須です。
消毒の中でも薬品を使わずに行う、煮沸消毒が主流です。
煮沸消毒は、主に鍋を使うか電子レンジで行う方法があり、電子レンジを使う方が鍋よりも手軽で便利だという声を多く聞きます。
しかし、電子レンジを使うのに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。
月経カップの煮沸消毒は、汚れを落とした状態でおこなうため、電子レンジが経血で汚れてしまうことはありません。
また、工夫次第で電子レンジでの消毒に抵抗感が少なくなります。
この記事では、月経カップの基本的な消毒方法をおさらいしつつ、抵抗感をやわらげる消毒方法も紹介します。
手軽で安心な消毒方法を知り、月経カップのケアに対する不安を減らしましょう。
もくじ
- 月経カップのレンジ消毒の抵抗感がやわらぐ2つの方法
- 消毒専用のグッズをそろえる
- 月経カップ専用の洗浄ポットを使用する
- 消毒専用のグッズをそろえる
- murmoクリーンポットがレンジ消毒の抵抗をやわらげる理由
- 取っ手付きで加熱後の火傷の心配が少ない
- フタにあいた穴で湯切りができて手が汚れない
- 倒れてレンジが汚れるリスクが少ない
- 吹きこぼれが少なくレンジ庫内が汚れにくい
- パーツが少なく洗いやすいため清潔を保ちやすい
- ほかの器具を使う必要がない
- 「murmoクリーンポットを使用したレンジ消毒のやり方
- 月経カップのレンジ消毒の抵抗感に関するよくある質問
- レンジ消毒中にカップが破裂したり変形したりしませんか?
- 月経カップは消毒しないとどうなりますか?
- 月経カップのレンジ消毒は100均のアイテムでもできますか?
- まとめ
月経カップのレンジ消毒の抵抗感がやわらぐ2つの方法
電子レンジでの煮沸消毒は手軽である一方「調理に使う家電で消毒するのはちょっと…」と抵抗感を抱く方も少なくありません。
そんな方でも消毒の心理的ハードルが下がる2つの工夫を紹介します。
1.消毒専用のグッズをそろえる
レンジ消毒で使用するグッズは、月経カップ専用として準備しておくと、心理的な抵抗が少なくなります。
具体的には、以下のアイテムをそろえましょう。
-
カップがすっぽり入る耐熱容器
-
取り出し用の菜ばしやトング
耐熱容器はご家庭にあるものでも代用できますが、カップがある程度浸る深さがないと、消毒が行き届かなかったり、吹きこぼれたりする恐れがあります。
また、耐熱性が不十分な場合には、容器が高温に耐えられず、ひび割れたり溶けたりする可能性もあるため、かならず耐熱温度を確認してください。
2.月経カップ専用の洗浄ポットを使用する
レンジ消毒への抵抗感を軽減したいなら、月経カップ専用の洗浄ポットを使うのがおすすめです。
月経カップ専用の洗浄ポットは、カップに合ったサイズと耐熱性で設計されています。
調理用の耐熱容器は「サイズが合わなかった」「吹きこぼれてレンジが汚れた」など、失敗したという声も少なくありません。
また、調理に使う容器と完全に分けて使えるため、心理的にも衛生的にも安心感が得られます。
murmoクリーンポットがレンジ消毒の抵抗をやわらげる理由
電子レンジでの消毒に抵抗がある理由は、衛生面が気になる」「調理器具と一緒にしたくない」といった心理的なものが中心です。
murmoクリーンポットは、そうした抵抗感に寄り添って開発された、月経カップ専用のレンジ消毒アイテムです。
手軽で安全なだけでなく、衛生面や使いやすさにも配慮された設計で、消毒の不安をやわらげてくれます。
取っ手付きで加熱後の火傷の心配が少ない
murmoクリーンポットには、加熱後でも熱くなりにくい取っ手が付いています。
レンジから取り出す際、熱さに驚いて「うっかり手を滑らせてしまう」といった心配も軽減されます。
取っ手は2本の指がしっかり入る幅で設計されており、安定した持ちやすさも魅力です。
レンジ消毒に慣れていない方や、レンジの使用に不安を感じている方でも、安全に取り出しやすい工夫が施されています。
フタにあいた穴で湯切りができて手が汚れない
murmoのクリーンポットのフタには、穴が2つ作られており、以下のメリットがあります。
-
加熱後もフタを外さずにそのまま湯切りできる
-
カップが飛び出したり、熱湯で手が濡れる心配ない
-
蒸気の逃げ道としても役割で圧力がこもりにくい
こうした工夫によって、レンジが汚れたりやけどしたりするリスクを回避できるのです。
倒れてレンジが汚れるリスクが少ない
murmoのクリーンポットは本体の底に縁があり、レンジ内でもしっかり自立できる設計で、安定性に優れている点も魅力です。
クリーンポットは厚みのあるシリコーン素材です。
加熱中に滑ったり傾いたりする心配が少なく、水がこぼれて庫内が汚れるリスクを軽減できます。
吹きこぼれが少なくレンジ庫内が汚れにくい
murmoのクリーンポットは、月経カップのレンジ消毒にぴったりのサイズ設計です。
十分な深さがあるため、カップ全体がしっかり水に浸かり、ムラなく加熱・消毒できます。また、適切な水量を入れることで加熱中の吹きこぼれを防ぎ、レンジ庫内が汚れる心配も軽減されます。
パーツが少なく洗いやすいため清潔を保ちやすい
murmoクリーンポットはパーツが「本体」と「ふた」の2つだけととてもシンプルな構造です。
洗いやすく、乾かしやすい設計になっており、消毒後のお手入れも負担になりません。
細かい部品がないことで、日々のケアが面倒に感じにくく、忙しい日でも清潔な状態を無理なく保てます。
衛生グッズだからこそ、扱いやすさと清潔さを両立できるのは大きな魅力です。
ほかの器具を使う必要がない
murmoのクリーンポットを使えば、ほかの器具を用意する必要はありません。
月経カップ専用として設計されており、食品用の器具と完全に分けて使える安心感があります。
「家族が間違って料理に使ってしまったらどうしよう」といった不安もなく、自分だけのケアアイテムとして清潔に管理できます。
murmoクリーンポットを使用した月経カップの洗浄方法
murmoクリーンポットを使えば、簡単に月経カップの洗浄が可能です。
以下の手順に沿って、お手入れしましょう。
⚫murmoクリーンポットでのレンジ消毒の仕方⚫
- 汚れを落とした月経カップをクリーンポットに入れる
- 月経カップがある程度ひたるまでポットに水を入れる
(目安はポット折りたたみ線の一番上のラインの部分 - ポットにふたをして電子レンジで加熱する
(加熱時間目安:500W 5分〜、600W 4分30秒〜) - 取っ手を持って、レンジから取り出す
- ふたをしたまま、湯切り穴からお湯を捨てる
- ふたを取り外し、月経カップを自然乾燥させる
乾燥が済んだ月経カップは、クリーンポットに入れ、蓋をした状態で保管できます。
murmoクリーンポットは、消毒から保管までこの一台で完結する、手軽さと清潔さを両立したアイテムといえます。
月経カップのレンジ消毒の抵抗感に関するよくある質問
電子レンジを使った消毒は便利な反面「本当に大丈夫?」「衛生面は問題ない?」など、初めての方にはさまざまな疑問や不安がつきものです。
ここでは、月経カップのレンジ消毒に対するよくある質問にお答えします。
月経カップ購入を検討中の方や、これから使い始める方もぜひ参考にしてください。
レンジ消毒中にカップが破裂したり変形したりしませんか?
シリコーン製の月経カップであれば、煮沸消毒の高温に耐えられるため、通常の加熱条件での破損や変形の心配はほとんどありません。
シリコーン以外の素材を使用している場合は、使用前に耐熱性をご確認ください。
いずれの場合も、水を入れずにレンジ消毒してしまうと変形の原因になります。かならず水を入れてから加熱しましょう。
月経カップは消毒しないとどうなりますか?
月経カップは、消毒を怠ると雑菌が繁殖しやすくなり、トラブルを引き起こす可能性があります。
使い始めと終わりに煮沸消毒をおこない、清潔な状態を保つことが大切です。。
あわせて読みたい:産婦人科医・稲葉可奈子先生に聞く、月経カップの疑問
月経カップのレンジ消毒は100均のアイテムでもできますか?
月経カップは、100均で販売されている耐熱容器を使ってレンジ消毒が可能です。
ただし、サイズが合わなかったり、耐熱温度が足りなかったりすると、破損や加熱不足による消毒不足につながるおそれがあります。
このような失敗を防ぐためにも、できるだけ月経カップ専用の消毒アイテムの使用がおすすめです。
あわせて読みたい:月経カップの消毒グッズは100均でそろう?|手軽にできるやり方を解説
まとめ
月経カップのレンジ消毒は、手軽さが魅力の消毒方法である一方で「本当に安全?」「レンジでやるのは抵抗がある…」という声も少なくありません。
そんな不安をやわらげるには、月経カップ専用の消毒アイテムの使用がおすすめです。
なかでも、murmoクリーンポットは、安全性や衛生面・使いやすさを兼ね備えています。