ナプキンの持ち運びはどうする?職場でまわりにバレない方法を徹底解説

「職場でトイレに行くとき、ナプキンを取り出す瞬間にまわりの視線が気になる‥」
「なんとなく職場で生理だとバレるのが嫌」

生理は女性にとって自然なことですが、男性が多い職場やオープンスペースでは、余計な視線や無駄な気遣いがストレスに感じることもありますよね。

この記事では、職場でナプキンを周囲にバレずに持ち運ぶコツと注意点をくわしくご紹介します。
最後までお読みいただくと、ナプキンの持ち運びの悩みが軽減し、職場で周囲の目を気にせず過ごせます。

もくじ

ナプキンの持ち運びを職場でバレずにおこなう3つの工夫

  • 化粧ポーチに入れる
  • バッグごとトイレへ持って行く
  • ポケット付きのショーツや腹巻に入れておく

ナプキンの持ち運びを職場でおこなうときは衛生面に注意

  • 清潔を保って保管する
  • 急な状況に備えて複数枚を常備する
  • 定期的な入れ替えをする

職場で使いやすいナプキン以外の生理用品

  • タンポン
  • 吸水ショーツ
  • 月経カップ

生理の臭いを消す方法に関するよくある質問

  • 生理後に臭いがするのはなぜでしょうか?
  • 生理用品はどのくらいの頻度で交換した方がいいですか?
  • 生理の臭いを完全に消すことはできますか?

まとめ

ナプキンの持ち運びを職場でバレずにおこなう3つの工夫

職場でナプキンをバレずに持ち運ぶには、以下の方法がおすすめです。

  • 化粧ポーチに入れる

  • バッグごとトイレへ持って行く

  • ポケット付きのショーツや腹巻に入れておく

これらの方法を活用すれば、職場でナプキンを取り出すストレスが軽減し、生理期間中に余計な気遣いをせず済みます。
どの方法が自分に合うのか、一緒に確かめてみましょう。

化粧ポーチに入れる

職場でナプキンを持ち運ぶときは、ポーチの活用がおすすめです。
ポーチには、生理用品専用のサニタリーポーチや化粧ポーチ、ハンカチ型ポーチなどがあります。
なかでもおすすめなのが、化粧ポーチです。
化粧ポーチはメイク直し用のアイテムとして、トイレに行くときも自然に持ち運べます。
メイク直しは身だしなみを整える自然な行動であるため、化粧ポーチにナプキンを入れて持ち運べば周囲に生理中であることはバレません。
防水加工がされたポーチなら、さらに安心です。
万が一雨に濡れたり液体がこぼれたりして、ナプキンが使えなくなるのを防げるためです。
明るい色や好きなブランドのポーチを選べば、生理中の憂うつな気分も軽くなり、より快適に過ごせるでしょう。

バッグごとトイレへ持って行く

バッグごとトイレに持って行くのも、周囲に気づかれずにナプキンを持ち運ぶ有効な方法です。
バッグごと持ち出すことで、職場でナプキンを出すところをまわりに見られたり、うっかり落としてしまったりする心配がありません。
外出先ではバッグを持ってトイレに行くのは自然な行動のため、周囲が不審に思うこともないでしょう。
バッグが大きい場合は、バッグインバッグを使うとさらに便利です。
ナプキンやメイク用品をまとめて収納し、必要最低限の荷物をまとめて持ち運べます。
職場でナプキンを取り出すときの周囲の目線が気になる方は、バッグごと、もしくはバッグインバッグの活用を検討しましょう。

ポケット付きのショーツや腹巻に入れておく

職場でナプキンを周囲にバレずに持ち運ぶには、ポケット付きアイテムの活用もおすすめです。
ポケット付きのショーツや腹巻を着用し、家を出る前にナプキンをポケットに入れておけば、職場では手ぶらでトイレに行けます。
ナプキンを持ち運ぶ動作そのものを周囲に見せずに済むため、生理中であることはほぼ気づかれません。
ただし、ポケット付きのショーツや腹巻のポケットは容量が限られており、ナプキンを複数枚入れるのが難しい場合があります。
複数枚持ち運ぶ必要があるときは、スリムタイプのナプキンを選ぶとよいでしょう。

ナプキンの持ち運びを職場でおこなうときは衛生面に注意

ナプキンはデリケートゾーンに直接触れるアイテムのため、衛生面にはとくに気を配りたいアイテムです。
ナプキンの清潔を保つために、以下の3つのポイントを意識してください。

  • 清潔を保って保管する

  • 急な状況に備えて複数枚を常備する

  • 定期的な入れ替えをする

注意点をおさえれば、職場でも安心してナプキンを使用できます。
一緒に確認していきましょう。

清潔を保って保管する

ナプキンはデリケートゾーンに直接触れるアイテムであるため、清潔に保管することが重要です。
バッグや化粧ポーチに入れて持ち運ぶ場合、ほかのものと接触して汚れてしまう恐れがあります。
ナプキンは保存袋に入れたうえで、バッグや化粧ポーチに入れておくと安心です。

急な状況に備えて複数枚を常備する

職場でナプキンを持ち運ぶときは、複数枚用意しておくことをおすすめします。
取り出すときや移動中にナプキンが汚れてしまったり、破れてしまったりする可能性があるためです。
あらかじめ余裕を持って準備しておけば、万が一のときでも清潔なナプキンを使用でき、安心して過ごせます。

定期的な入れ替えをする

ポーチやバッグに入れたナプキンは、生理が終わったら取り出して保管しましょう。
定期的に入れ替えて清潔を維持し、つぎの生理で安全に使用するためです。
ポーチやバッグ自体も掃除したり洗ったりできれば、より清潔な環境を保てます。
保管場所の衛生面が気になる方は、生理期間の前後でおこなうとよいでしょう。

職場で使いやすいナプキン以外の生理用品

職場で生理だとバレたくない方は、ナプキン以外の生理用品を検討するのもおすすめです。
職場で持ち運びやすい生理用品には、以下の3つがあります。

  • タンポン

  • 吸水ショーツ

  • 月経カップ

自分に合った生理用品を選択することで、より快適な生理期間を過ごせるでしょう。

タンポン

職場で持ち運びやすい生理用品のひとつは、タンポンです。
タンポンはナプキンよりもスリムでかさばらず、ポーチやポケットにコンパクトに収納できます。
また、タンポンは約4〜8時間使用できるため、ナプキンより取り替え頻度が少なく済みます。
適切に挿入すれば装着感がほとんどなく、ナプキン特有のごわごわ感もありません。
職場での持ち運びやすさと快適さを両立したい方は、タンポンの使用を検討しましょう。

吸水ショーツ

吸水ショーツは、生理用品を持ち歩く必要がなく取り替えの手間も省けるため、職場で生理だとバレにくいアイテムです。
ショーツ自体が吸水素材でできており、経血量が少ない日から中量の日まで1枚で対応できる商品も増えています。
ただし、吸水ショーツは一般的なショーツと同様に直接はいて使用するため、人によって不快感やムレを感じる場合もあります。
必要に応じて交換用のショーツを用意しておくと安心でしょう。

月経カップ

トイレに頻繁に行けない方、生理中の快適さを重視する方には、月経カップがおすすめです。
月経カップは、腟内に装着してカップに経血を溜めて使用する生理用品です。
メーカーごとに異なりますが最長8〜12時間連続で使用でき、経血量や勤務時間によっては仕事中に取り替えずに済みます。
また、カップに溜まった経血を破棄すればくり返し使用できるため、基本的に交換用を持ち歩く必要もありません。
吸水ショーツやナプキンのようなムレやごわごわ感も少ない点が魅力です。ただし、カップを正しく着脱するには、ある程度の練習が必要です。
慣れてしまえば装着感も少なく、生理中も快適に過ごせます。

あわせて読みたい:月経カップってなに?構造や使い方、よくある質問など解説

まとめ

ナプキンを職場で持ち運ぶときは、化粧ポーチに入れる、バッグごと持ち運ぶ、ポケット付きアイテムを活用することでまわりにバレにくくなります。ナプキンはデリケートゾーンに直接触れるアイテムのため、清潔に保管し衛生面に注意して使用しましょう。
また、職場で生理だとバレたくない方はタンポンや吸水ショーツ、月経カップなどナプキン以外の生理用品への変更もおすすめです。
とくに月経カップは長時間の使用ができ、経血量や勤務時間によっては仕事中に取り替える必要がなく、持ち運びのわずらわしさを解消してくれます。生理用品の持ち運びにストレスを感じている方は、ぜひ月経カップの使用を検討してみてください。

あわせて読みたい:月経カップのメリットとデメリット
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