サウナや温泉、プールや海水浴などのマリンアクティビティのときに生理がかぶった!夏のレジャーで月経カップは使える?


生理中にサウナや温泉、プール、海水浴などを楽しむことはできないと、あきらめたことがある方は多いのではないでしょうか?
生理は日程がずれることもあるので、せっかく予定を合わせて女友だちと温泉旅行を計画したのに、誰かしら生理になってしまい、ひとりだけ楽しみにしていた大浴場に入れず、部屋のシャワーで済ませることになってしまった、なんて経験がある方もいると思います。
タンポンを使うという場合もありますが、公衆浴場の水には不特定多数の人が使う性質上雑菌が多いため、タンポンを使った際には入浴後にすぐ取り替える必要があるなど、不便もあります。

そこで活躍するのが月経カップです。この記事では、月経カップがサウナや温泉、プール、海水浴、マリンアクティビティなどのシチュエーションでどのように使えるか、その利便性と安心感について詳しく解説します。

なお、施設によっては、生理中の入浴をNGとしている場合もありますので、施設の決まりに従うようにしてください。
また、生理中は貧血になりやすいなど、人によって体調不良を感じやすい時期ですので、ご自身の体調に合わせて無理をしないようにお気をつけください。
そして、先にデリケートゾーンを洗って清潔にしてからサウナに入るなど、マナーを守って入りましょうね!


1. 月経カップとは?


月経カップは、柔らかい医療グレードのシリコンや同じく医療グレードのTPE(熱可塑性エラストマー)で作られた繰り返し使える生理用品です。カップ状のかたちで、経血を吸収するのではなく、カップ内に溜める仕組みです。ナプキンやタンポンよりも溜めておける量が多く、取り替え頻度が減るなど、快適に過ごしやすいものです。


ここから、サウナや温泉、プールや海など「公衆浴場での生理を快適に過ごす」という点での月経カップの使用についてお伝えします。



2. サウナでの月経カップの使用


サウナは裸や水着で入るため経血が外に出てしまう状態では入れませんが、月経カップは体内に装着するため、外部の環境からの影響を受けにくいというメリットがあります。
以下に、サウナで月経カップを使用するポイントをご紹介します。


・ 高温での耐久性

月経カップは耐熱性のあるシリコーンやTPEで作られているため、サウナの高温にも耐えられます。ただし、メーカーごとに耐熱温度が異なるため、事前に確認することが必要です。
特にシリコーン素材のものは耐熱性に優れており、150℃でもほとんど変化しない素材です。murmoの月経カップも同じく耐熱性に優れたシリコーン素材のため、装着して高温のサウナに入浴しても形状の変化や溶出などが起きることはありません。


・漏れの心配が少ない

正しく装着した月経カップは、漏れの心配が少ないため、安心してサウナを楽しむことができます。
さらに長時間の使用が可能なため、サウナ後にすぐに交換する必要もありません。
もし量が多い日などで漏れが心配な場合は、サウナに入る前にお手洗いで月経カップを装着することをおすすめします。

普段月経カップを使用する時にナプキンやおりものシートを併用されている場合には、脱衣所で着替える際ナプキンやおりものシートが周りの人に見えてしまう可能性があり、それは周りの人への配慮としてもあまりよくないですよね。そういったケースでは、脱衣所ではなくお手洗いで脱ぎ着するとよいかもしれません。
それ以上におすすめなのは、ナプキン類の代わりに吸水ショーツと併用することです。
吸水ショーツであれば普通のショーツと変わらないので、脱衣所でそのまま脱いだり履いたりすることができてとてもスムーズです。



3. 温泉での月経カップの使用


温泉での生理中の入浴は、多くの女性にとってあきらめるものだと思います。せっかく大浴場での入浴を楽しみにしてきたのに、部屋風呂にしか入れない経験をされたことのある方もいらっしゃるのではないのでしょうか?

月経カップを使用すれば、あきらめる必要はありません。

なお、施設によっては生理中の入浴をNGとしている場合もありますので、施設の決まりに従うようにしてくださいね。


・温泉水の影響

月経カップは、水分などを吸収しない素材でできています。それは水だけでなく、温泉水の成分も同様です。また、月経カップ自体が腟の入口で蓋をしてくれている状態になるので、きちんと装着できていれば、腟内に水分が入ることもありませんので、安心して使用できます。


・プライバシーの確保

温泉などの公衆浴場ではプライバシーを確保しにくい環境ですが、月経カップを使用することで、外見上は生理中であることがわからない状態になります。また、月経カップを正しく装着できていれば、腟の入口に蓋をしている状態になるので、経血が外に出ず、安心して温泉を楽しむことができます。


・身体を温めてリラックスできる

生理痛など生理中の身体の不調は冷えによってひどくなる場合があるため、身体をあたためることはよいことです。月経カップを使用していれば、ゆったり入浴できて身体を温めることができるので、普段シャワーで済ませている人にもおすすめです。



4. プールや海でのレジャーにおける月経カップの使用

生理中のプールや海水浴も、サウナや温泉と同じく月経カップを使用することで安心して楽しむことができます。サーフィンやSUP(サップ)、スキューバダイビングなどマリンアクティビティでも同様です。


・プール水や海水の影響

月経カップは、水分などを吸収しない素材でできています。また、月経カップ自体が腟の入口で蓋をしてくれている状態になるので、きちんと装着できていれば、腟内に水分が入ることもありませんので、安心して使用できます。


・水中での運動

月経カップは水中でも使用できるため、プールでの漏れの心配が少なくなります。正しく装着すれば、激しい動きにも対応できるため、安心して泳ぐことができます。
月経カップは体内に収まるため、動きに制限がありません。泳ぎやアクティビティを存分に楽しむことができ、プールや海での活動がより快適になります。


・長時間の使用

プールや海水浴、マリンアクティビティでは、長時間入水していることが多いですが、月経カップは長時間の使用にも対応できるため、安心して過ごすことができます。



6. タンポンの場合はどうなるの?

生理中にサウナや温泉、プール、海水浴を楽しむための従来の方法として、タンポンの使用が一般的です。しかし、月経カップと比較すると、いくつかのデメリットがあります。


・吸水によるリスク

タンポンは経血を吸収する仕組みですが、水中では紐や繊維が水を吸ってしまうリスクがあります。特に公衆浴場の水は多くの人が利用するため、雑菌の繁殖リスクが高まります。これに対して、月経カップは経血を溜めるため、吸水によるリスクがありません。


・交換の頻度

タンポンは水中での使用後に早急に交換する必要があります。吸水したタンポンは効果が低下し、雑菌の繁殖リスクもあるためです。一方、月経カップは長時間の使用が可能であり、交換頻度が少ないため、より便利です。



まとめ

なお、使用後はしっかりと洗浄し、清潔を保ちましょう。特に、サウナや温泉、プール、海水浴の後は、石けんなどの中性の洗浄料で清潔にすることが大切です。

生理期間中のサウナや温泉、プール、海水浴、マリンアクティビティも、月経カップを使用することで快適に過ごすことができます。
興味を持った方は、ぜひこれを機に月経カップを試してみてください。
適切な使用とメンテナンスを行うことで、生理中でも行動制限なく楽しむことができます。